2008年04月

柏原財産区・北大塩財産区の火入れが行われました

霧ヶ峰でも茅野市にあたる白樺湖西側斜面の柏原財産区、北大塩財産区で4月20日(日)に火入れが行われました。
以下関連記事のアドレスになります。

長野日報
「白樺湖北側で火入れ 茅野市柏原財産区」
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=10477

(文責:熊田)

霧ヶ峰強清水の鳥たち

そろそろノビタキが霧ヶ峰にやってくる季節になりました。
本日、強清水を中心に、この時期、どんな鳥が生息しているか確認してきました。
曇り空で少し寒い天気(12時現在で6度!)でしたが、草原や樹林には数多くの鳥が見られました。
マレットゴルフ場の樹林では、アカゲラ、ヒヨドリ、ホオジロ、カケスなど、草原ではホオジロや南から渡ってきたノビタキなど、また松の上にはアオジがさえずっていました。
強清水湿原付近では、アカゲラがドラミングをしている音が聞こえ、キセキレイが盛んに飛んでいました。
ヒバリも空高くさえずっています。
草木の芽も堅く、まだまだ寒い霧ヶ峰(正午に6℃!)ですが、鳥たちは春の訪れをお知らせしているようです。

(文責 熊田)

水原神社祭祀に参加しました

前述の防火帯整備のあと、角間新田の水原神社で行われた祭祀を見学しました。
水原神社には諏訪市の約半数の世帯をまかなっている水源があり、その水源の維持を祈願して祭祀がおこなれています。
祭祀には角間新田区区民、市長、県議、市議、水道局の方々が参加し、滞りなく執り行われました。
祭祀のあとには、水源の水を参加者みなさんでいただき、私たちもいただくことができました。水はとてもまろやかでおいしかったです。

水原神社は、清水橋という場所にあり、まわりは針葉樹の植林地となっています。水源の一部は沢となり、周辺はこけむした岩などが転がっており、神聖な空気が漂っています。かつては霧ヶ峰のバスの終点は清水橋で、ここから池のくるみなどにスキーを担いで登っていったという話を聞いています。今も池のくるみに行く道は通じているようで、また行ってみたいと思いました。水原神社と水源はフェンスで囲まれており、普段は立ち入ることができません。

(文責 熊田)

防火帯整備に参加しました

4月19日に今年度火入れを行う場所の防火帯整備を行いました。
参加者は約100名です。防火帯は延焼を防ぐために、火入れを行う場所の周りを草刈りなどを行い、燃えるものをなくすことです。今回は約10m幅で、ススキや雑木などを取り除きました。
作業は一日の予定でしたが、手際よく行うことができ、午前中で終了することができました。
霧ヶ峰の気温はまだまだ寒いのですが、作業をしていくうちに汗が出て、大変よい運動となりました。
私たちは、マツムシソウ群落再生実験で、草刈りを毎年行っていますが、その際に草の集め方などを参加者から教えていただいていたので、今回も鎌を使って簡単に集めることができました。今回の参加者からも、熊手より鎌の方がいいかもねと言われ、確かに!と思いました。

この時期の草刈りなので、ススキを抑制する効果は薄いと思いと思いますが、春植物への光環境の改善には結びつく可能性があるだろうと思います。

(文責 熊田)

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幹事会

4月12日に幹事会を行いました。
議事内容
・会報について
・ホームページについて
・平成20年度火入れ事業および実行委員会について
・平成20年度プロジェクト進捗状況について


(文責:熊田)
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