8月3日ごろの開花の様子

8月3日の、霧の駅から霧ケ峰ホテル、強清水のカラマツ林、強清水湿原までの開花状況をお知らせします。普段、皆さんが見ている草原ではなく、主に樹林となっている場所です。同定できていないものもあり、すべてを網羅的に調べていませんので、分かる範囲でリストにしました。実際にはもっとたくさんの花が咲いています。

コオニユリ,コウゾリナ,ハクサンフウロ,クサフジ,イタドリ,ヨツバヒヨドリ,シシウド,ノアザミ,ノハラアザミ,クサレダマ,ヤナギラン,オミナエシ,チダケサシ,カワラナデシコ,ツリガネニンジン,ギボウシ,ヌスビトハギ,ヒメジョオン,マツヨイグサ,ホタルブクロ,ワレモコウ,マーガレット(在来ではない),ムラサキツユクサ(在来ではない),タチフウロ,マツムシソウ,ウツボグサ,クガイソウ,ヤマトラノオ,ニッコウキスゲ,イブキトラノオ,ノリウツギ,ゲンノショウコ,クルマバナ,ハナニガナ,ニガナ,アカバナシモツケ,キリンソウ,キンバイソウ,シモツケソウ,アカバナ,メタカラコウ

マツムシソウ群落再生実験区植生調査を行いました

8月3日、4日と霧ケ峰富士見台のマツムシソウ群落再生実験区で植生調査を行いました。
昨年度刈り取りを行った区は、周辺の対照区に比べ、ススキの草丈が低く、また密度も低下していました。代わりに、ウメバチソウやノアザミなど、また目標であるマツムシソウのロゼットやつぼみが見られました。
本年も9月27日にマツムシソウ群落再生実験を行います。
是非ご参加ください。

東伊豆町による霧ケ峰視察ご報告

ご報告が遅くなりました・
7月1日に、静岡県東伊豆町より霧ケ峰の視察団が訪れました。
東伊豆町にも霧ケ峰と同じように人とかかわりの深い草原が広がっています。現在でもみかんの木の下に刈った草をしいたり、グライダーに利用されたりしています。また春には火入れも行われています。
草原内には貴重な湿原もあり、非常に魅力的な場所となっています。

霧ケ峰視察では、主に観光地として活用している草原という視点で見ていただきました。

本年は東伊豆町で全国草原シンポジウムが開催されます。
開催情報が発表されましたら、このブログでもご紹介していきたいと思います。

下の写真は強清水湿原の様子です。

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全国草原再生ネットワーク総会出席報告

7月2日に東京で全国草原再生ネットワーク(以下、草原ネット)第2回総会が行われました。草原ネットは霧ケ峰ネットワークも理事として参加しており、全国各地で草原保全活動を行う団体が協力して保全活動を盛り上げていこう、情報交換しよう、全国草原シンポジウムを支援していこうという趣旨で設立されたものです。

1年もたたない草原ネットではありますが、支援対象の全国草原シンポジウムは現在まで7回を数えており、歴史は浅くはありません。

草原ネットの詳細や関連イベントについては、ホームページがございますのでぜひそちらをご覧ください。

http://sogen-net.jp/index.html

熊田

レンゲツツジが見ごろです

霧ケ峰ではレンゲツツジが見ごろとのことです。

以下、信濃毎日新聞の記事をご紹介いたします。

レンゲツツジ花数多め 霧ケ峰「一番よかった」
http://www8.shinmai.co.jp/flower/2008/06/27_007710.php
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